【LGBTQウェディング】

今日は午後からお勉強会へ。

 

その名も『LGBTQ ウェディングセミナー』。

 

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同性愛者を始めとする、各種セクシュアルマイノリティの方々へウェディングを訴求していくというプロジェクト。

 

 

パートナー婚、パートナーウェディングを数年前から既に推し進めている 「関西ブライダルミッション」 の岸本先生による、6時間に亘るセミナーを受講しに伺いました。

 

 

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実は2年前の“PARTY UP!”Wedding Produce 設立時から

「同性婚、LGBTウェディングは必ずやりたい」

「必ずこれからのニーズに応えられる」

と言う想いを持っていたのですが。

 

 

色々と追われて実現までは至らなかったこの事案。

今回やっとこさそのスタートラインに立てました。

 

 

 

実は僕の周りには多くのセクシュアルマイノリティがいます。

ゲイもレズビアンも。

バイセクシュアルもFtMも、MtFも。

 

自身がそういった指向に一切偏見がないのと、サービス業が長かったせいでしょう。

 

またそういった人たちの苦悩を聞いていくうちに、何かできることは無いかと兼ねてから思っていたのでした。

 

(僕も10年以上前、L.Aにいた頃にはサンタモニカでゲイにナンパされまくりました。)

 

 

 

——

 

実は大阪市もちょうど一年前の2018年6月からパートナーシップ制度を導入。

 

この一年間で約100組の同性カップルがパートナーシップ制度を利用、申請されています。

 

 

とは言えこれはまだまだほんの一部。

潜在層を含めたらその数は何倍、何十倍にも膨れ上がると予想されています。

 

 

単なるビジネスチャンスとしてだけではなく。

全ての方が幸せな結婚を。

最幸の結婚式を挙げられるように。

というのが弊社の理念。

 

 

セクシュアルマイノリティに対しての解釈や考え方はそれぞれあって良いとは思いますが。

『全ての方が笑顔で迎えられる結婚式』というシンプルでスタンダードな理念の下、

これから自分たちに何が出来るかを考える良い機会を頂きました。

 

 

ちなみに今日のセミナー。

僕の隣席には大手ホテルグループの若い女性ウェディングプランナーさんが。

 

『LGBTのお客様に対してちゃんと知識を持って接したい!と思って、休日返上で受講しに来ました。』 と。

 

ウカウカしてられませんね。

そんな感じでケツに火がついた37歳。

 

 

久し振りに長丁場の講義を本気で受講してました。

(眠気一切無しの超集中講座でした)

 

 

——

 

『うちでは同性婚の結婚式は受け入れられません。』

『前例がないのでお受け出来ません。』

『ちょっと上司に相談してみないと…。』

(→その後NGの連絡が届く)

 

 

 

こんな感じの返答をする式場が未だに多いんですって!!

今日一番の驚きでした。

 

大阪で同性婚の結婚式を受け入れている結婚式場。

LGBTQ婚を積極的に受け入れているプロデュース会社。

いずれもほぼ皆無とのこと。

 

 

これだけ行政も動き始めているのにね。

 

先進諸国では当たり前のように同性婚が認められているのにね。

 

目の前にいるのはごく普通にお互い愛し合っているカップルなのにね。

 

 

やはり冠婚葬祭の業界は風習も感覚も旧態依然。

法整備よりも更に遅れているのがありありと分かります。

 

行政や他の大手が「いいよ!大丈夫だよ!」と言わなければ動こうとしない、悪しき日本の軍隊的思考。

 

 

しかし今回のセミナーによって、

僕なりに『大手の冠婚葬祭業者がLGBTQウェディングを回避する理由』が何となく見えてきました。

 

 

 

それについてはまた次回に。

 

 

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※6月には第三回も開催されます!ご興味ある方は是非!

 

 

考えすぎると、人間は臆病になる。

(コクーン)

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