【Wedding Report 2026.5.24″淡路島に愛されたふたり”】
日本の始まりの地を知っていますか?
今回はせっかくなのでお二人にまつわるエピソードと結婚式に至るまでの過程を。
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お二人と最初にご縁を頂いたのは2026年3月のこと。
挙式は既に伊弉諾神宮へ申し込み済み。
そのうえで我々のもとへお越し頂きました。
順調に準備を進めていく中、四月のこと。
突然新郎のご身内に不幸があり、「結婚式をどうするべきか」そんな相談が私もところへもありました。
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■結婚式を進めるべきか止めるべきか
例えば自然災害や災厄など。
我々の身の周りには予想もしない出来事が降ってかかることがあります。
”ハレの日”を迎える予定である新郎新婦様には青天の霹靂。
記憶に近い中でも2011年の東日本大震災や2020年からのコロナ禍など。
また台風や自然災害は毎年のように起こりうる事案。
そして身内の不幸。結婚式を控えた新郎新婦様にとっては心中穏やかじゃありません。
今回は新郎に近しい方の突然の霊会入りでした。
挙式まであと一ヶ月。
「どうするべきか」ご家族でもいろいろと悩まれたことは想像に難くありません。
幸い神宮様では「当日の朝にみそぎの儀式を行うこと」で挙式は問題ない、とのお示しがあり。
あとは家族の心中の問題のみ。
そこで私がふたりにかけた言葉は以下の一つだけ。
「(故人様が)ふたりにどうあって欲しいか、どうあったら喜ぶかを考えて行動するのが一番の供養です」
そこから先はご家族でお決めください。
我々はどうあっても二人とご家族の決めたことを尊重し、最後まで寄り添います、と。
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■奇跡の晴れを迎えて
ご家族皆さまの総意として結婚式は予定通り決行。
またこの日は事前の降水確率が“80%”を超える雨予報。
連日天気予報とにらめっこの日が続きました。
迎えた当日。
前夜の大雨が嘘のように爽やかな(暑すぎる)くらいの日本晴れ。
初夏の暑さと新緑に恵まれてつつがなく結婚式を迎えることが出来た二人。
「全ての神々様に祝福されています」
「これは(故人様が)二人に向けてくれた感謝の晴天」
お二人には朝、そんな声を掛けさせて頂きました。
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この出来事は全て、お二人とご家族が結婚式を迎えるにあたって「どうあるべきか」「どう生きていくか」
ともに考えるための大切なプロセスであったと今は感じます。
もちろん身内を失うことや自然災害は喜ばしいことではありません。
けれどそれをきっかけに夫婦や一族がより結束を結ぶ、ということもよくある事実。
私にとっても「結婚式とは」ということを改めて考える大切なきっかけになりました。
二人はこれからも生まれ育った淡路島の空と海、大地を大切に生きていきます。
そしてその周囲には二人を大切に想う多くのご先祖様が御守り下さっています。
国産みの地、淡路島。
数々の神話と伝説が伝承されている街。
私自身もこの地では「人智を超えた」と思わざるを得ないような体験をいくつも重ねています。
そして今回の学び。
子孫が元気で日々、全力で生きていること。
それ以上の”先祖供養”はないのだということ。
いつもまでもこの地を大切に。
全ての人、神々様への感謝を忘れずに。
二人はこれからもこの素敵な地で生きていきます。
いつまでも。
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