【結婚後の男性の変化は家庭環境に起因する②】

前回の続き。

 

ちなみに教育学部、初等教育の専攻だった山田の卒論のテーマが正に「家庭の躾は衰退したか」でした。

今こう言った内容を書いていて懐かしく思っています。

 

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まずこれは大前提ですが、

「結婚前にパートナーの両親の夫婦(家族)関係をしっかり見ておくこと」

が大切です。

 

パートナーが男性なら父親。

女性なら母親の姿を特に目に焼き付けておくようにしましょう。

パートナーの父親の姿が、あなたの旦那さんの将来の姿です。

 

 

その父親が家事もろくにせず、「メシ・風呂・寝る」のような家庭生活を送っていたら、あなたの旦那さんも将来そのようになる可能性が非常に大です。

 

当然ですよね。

それが「理想の家庭像」として刷り込まれていますから。

 

特にこのケースの場合。

「自分の両親を理想の夫婦像として捉えている」と言うのが前提です。

 

つまり「親子仲が良い」「家庭円満」な場合ほど、基本的に子どもは親の真似をします

勿論良いところも、悪いところもです。

逆に親子仲が悪い場合(山田がそうでしたが)、その親を反面教師として育ち、またその理想像を家庭の外に求めます。

 

よって自分の親とは異なるキャラクター、異なる倫理観を持って育つことになります。

(とは言えDNAレベルで刷り込まれているものも充分にあります)

 

①親子仲が非常に良い

②しかしその家庭像(夫婦像)は私の理想とは程遠い

③しかしパートナーは両親及び自分の(生家の)家庭を理想として考えている

この3つが揃ったら危険信号です。

結婚前にしっかり話し合って、コンセンサスを高めておきましょう。

 

——–

次に、「そんなこと言ったってもう結婚しちゃってるもん!」 と言うあなた。

お待たせしました。山田的解決策を伝授します。

 

 

おおよそ「自分の家庭(生家)を理想としている男性」は視野が、社会が狭いことが殆どです。

つまりは自分の育った家庭以外の家庭像を殆ど知りません。

 

 

僕はたまたま周囲に先輩が多く、人に恵まれ、様々な家庭像を見させて貰ってきました。

子どもに恵まれた家庭もあれば、夫婦二人だけで仲の良い家庭もあります。

両親との同居も別居もそれぞれに良さがある。

 

そういった「答えが多く存在する」中で自分なりの理想の家庭像をイメージしてきました。

(今それに追いついてるかと言われれば・・・ですが。)

 

 

翻って、「自分の育った家庭=ベスト」のような男性は、自分の家以外のケースをほとんど知りません。

というより。

もはやそれがベスト(最上級)と思っていますから。興味さえわかないのです。

 

 

例えばマグロの刺身しか食べたことの無い人が、

「マグロサイコー!マグロ以外は刺身じゃないぜ!食べる価値ないぜ!」 と言っているようなもの。

 

さて。

それでは積極的に「マグロ以外の刺身」を食べさせてみましょう。

結婚している友人、先輩を積極的に活用し、家庭を見させてもらうのです。

 

自分の悩みを打ち明けて、素敵な夫婦生活を送っている周囲の友人のところへお邪魔させて貰いましょう。

なんなら予め根回しをしておいて、家事や子育てに積極的な「ステキな旦那様」の話を友人の口から話して貰っても良いでしょう。

 

 

つまり「人を利用する」ので。す。

自分から直接伝えたら争いになるようなことでも、他人の声はストンと入ることがあります

もっというならば、旦那さんに「この家庭羨ましい!」と思わせてしまえばいいのです。

 

———

 

例えばこの先。

「もっと家事を手伝ってほしい!」とか。

「自分の洗濯物くらいは自分でやってよ!」と言ったところで。

「それをやらないことが当たり前」の人からすれば、それらは全て不満の積み重ねになります。

 

 

ならば気付かせましょう。

どういった旦那様が素敵なのか。

どんな家庭が本当の意味で素敵な家庭なのか。

 

直接ウェポンを投げ込めば戦争になるようなことでも、相手が気付いて動き出し始めれば争いは起こりません。

 

———

あとはよく言われることですが「褒め殺し」です。

 

女性の笑顔を見て喜ばない男性はいません。

(と僕は思っています)

 

女性に褒められて良い気のしない男性はいません。

(これは間違いないです)

 

 

「あなたの入れてくれたお茶、最高に美味しい!」

「すごく美味しいねこのパスタ!どうやって作るの?私には出来ない!」

「洗濯物いつもよりきれいになってる!すごい!カッコいい!」

 

 

分かりましたか?

そう。子どもに家事を教えるときと全く同じなんです。

 

情けないと思わないでください。

目的はあくまでも「協力的な旦那さんを育てること」ですから。

 

多少のピエロは我慢してやらなくてはなりません。

相手が甘えてくるならばそれを逆手にとって、さらに大きな愛情で包んでしまえばよいのです。

 

——–

 

一言で言うと、結婚後非協力的になる男性も高圧的になる男性も皆同じ。

全ては「甘え」の一言で片づけられます。

 

それを「甘えるな!」と正面切ってぶつかるのではなく。

甘えてくる子を敢えて受け入れ、その上で調教してしまえば良いのです。

 

『男なんてみんな馬鹿で子どもね』

 

そう思って頂いて構いません。

そのくらいに構えていた方が、きっと夫婦は上手くいくんじゃないかな。

男なんていくつになっても子どものままだし、馬鹿でスケベで単純な生き物なんです。

 

 

「オトコ心を理解する」っていうのは、きっとそれを分かったうえで上手に手玉にとれるような女性のことだと思います☆

幸福の便りというものは、

待っている時には決して来ないものだ。

(太宰 治)

 

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